体の中に生えている毛には、どの部分の毛であっても、毛周期があります。
毛周期とは毛が生えるサイクルのことを呼びます。
体の毛は、成長期から始まり、その後退行期、そして休止期が終了すると、また成長毛となり再度生まれ変わります。
成長期の毛は、徐々に毛が伸びる時期の毛となりますが、退行期となると、抜けるのを待つばかりの毛となります。
休止期は、肌の奥で眠っている状態で、肌の表面からは出てきていません。
毛周期は、脱毛と深い関係を持っています。
脱毛に効果があるとされているのが、成長期のムダ毛のみとなりますから、退行期や、休止期のムダ毛にいくら光を照射しても、脱毛の効果を得ることはできないのです。
毛周期は、体の部位によって違い、一番遅い毛周期が頭の髪の毛となり、5年程度とされていますが、体の場合には、早い毛周期の場合には2か月に1度の毛周期となりますから、全身脱毛の施術を受ける場合には、2か月から3か月に1度の施術が良いとされているのです。
毛周期を逃してしまうと、再度成長期になるまでその部分には、脱毛の効果を得ることができなくなってしまいますから、早すぎてもいけませんし、遅すぎてもいけません。
できるだけ同じ間隔で、施術を繰り返すことにより、毎回成長毛にしっかりと光を施術することができるようになりますから、それだけ脱毛の効果を早く感じることができるようになるでしょう。
予約が取りにくい脱毛サロンの場合には、同じ間隔で施術を受けることができませんから気を付けましょう。